Facebookと並ぶソーシャルメディアTwitterに広告を配信して具体的にコンバージョンを獲得した配信方法をお伝えしていきます。
Twitter広告とは
Twitter広告とはその名の通り、Twitterへ広告を出稿することができるサービスで、「プロモアカウント」「プロモツイート」「プロモトレンド」と3種類の広告があります。
3種類のTwitter広告
- プロモアカウント:おすすめユーザ枠に「アカウント」を表示できる広告
- プロモツイート:検索結果とタイムラインに「ツイート」を表示できる広告
- プロモトレンド:ホーム画面トレンドエリアの最上位に設定した「リンク付キーワード」を表示できる広告
この中でプロモツイートはYahoo!プロモーション広告の管理画面にて配信設定をすることができます。
今回はプロモツイートにフォーカスを絞って解説していきます。
Yahooプロモーション広告の代理店アカウントを用いてTwitterプロモ商品を使用する場合は広告費に加え20%の追加手数料が加算されますのでご注意下さい。
さらに、Twitterプロモ商品を利用するには事前にTwitterアカウントを開設しておく必要があります。
Twitterプロモ商品の目的とターゲティング方法
Twitter広告には主に3つの課金方式が用意されていますので、目的に応じて設定してください。
Twitter広告の3つの課金方式
- フォロワー:宣伝ツイート内の「フォロー」をクリック際に課金
- ウェブサイトのクリックまたはコンバージョン:宣伝ツイート内の他ウェブサイトへのリンクをクリックした際に課金
- ツイートのエンゲージメント:ユーザがなんらかのアクション(エンゲージメント)を起こした際に課金
また、ターゲティング(どのTwitterユーザに広告を表示するか設定する)方法は主に2つ用意されています。
主なターゲティング方法2つ
- キーワード:指定キーワードをユーザが検索した際に検索結果に広告ツイートを表示
- 興味・関心カテゴリーとフォロワー:指定アカウントのフォロワーに類似したユーザのタイムラインに広告ツイートを表示
ターゲティング方法に「キーワード」を設定すると指定するキーワードによってはあまり表示回数は少ないですが、ほぼ確実に指定したキーワードに関心のある(例えば「ケイトスペード」と検索するユーザはケイトスペードに関心があるから検索している)、つまり質の高いユーザにツイートを表示することができます。
一方でターゲティング方法に「興味・関心カテゴリーとフォロワー」を選択した場合は、指定するアカウントのフォワー数次第でターゲティング方法「キーワード」よりもたくさん広告を表示されることができますが、指定するアカウントのユーザの質は低くなります。
全てのツイッターユーザが興味関心のあるアカウントをフォローしているわけではないため、アカウントの中に関心があるユーザと無いユーザが入り混じる状態となり、その状態の類似ユーザをターゲットにするため、結果として質が低くなります。
Twitterプロモ商品を活用してコンバージョンを獲得した事例
実際に弊社がコンバージョンを獲得した配信設定をご紹介いたします。
キャンペーンの目的は「ウェブサイトのクリックまたはコンバージョン」、ターゲティングは「興味・関心カテゴリーとフォロワー」を選択しました。
フォロワーと類似ユーザーでは、宣伝をツイートするユーザを設定しておきます。
その他の設定は初期値のままで大丈夫です。
宣伝するツイートはリスティング広告と同じポイントを抑えて作成すれば問題ありません。
弊社が実際に作成した広告文はこちらです。
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上記の条件で広告を配信した結果、一ヶ月でコンバージョンを3件獲得することが可能できました。
まとめ
Twitterプロモ商品はまだまだ参入者が少ないので同一の広告文をGDNやYDNに配信した場合よりも安価なCPAで運用できています。ユーザのターゲティングの精度も高く十分実用に供するので、GDNやYDNにプラスアルファで配信することをオススメします。