
Webサイトは、ただ綺麗に作れたらいいってものじゃない。
クライアントの要望を叶えながらも、
“成果に繋がるWebサイト”にこだわるのがアクシス流。
そんな制作チームの現場でのこだわりや、
サイトが完成するまでのプロセスに密着しました。
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1.
高橋 こず恵
Webディレクター
2012年入社DTPデザイナー、Office系ソフトのヘルプデスクを経験後、Web業界に転身。すぐにEC業界の可能性に魅力を感じ、EC業界に身を置くことを決意。
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2.
渡部 真伍
Webディレクター
2020年入社印刷会社のデザイナー職を経てアクシスに入社。紙媒体が中心だった前職時代にWebの必要性を強く感じ、Web業界への転身を決意。デザイナーや顧客対応を長年行ってきた経験を活かし、ディレクター職を務めている。

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3.
大野 雅子
Webエンジニア
2019年入社愛知県出身。メディア系専門学校を卒業後上京し、20代を表現活動と接客業に費やす。次第にWebサイトの構築をしたいと思うようになり、職業訓練で基礎知識を習得してエンジニアに転身。
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4.
青木 伸悟
Webディレクター
2015年入社在学中にインターン生として、自社で運営をしていたECサイトの商品撮影や商品画像の編集を経験。卒業後は他の企業へ就職するものの、さらに成長している会社で力を付けたいと思い、アクシスに入社することを決意。

クライアントの満足のためじゃない。
クライアントの先の顧客を考え、成果に繋がるサイトへ。
――みなさんが担当した、印象に残っている案件って何ですか?
高橋:基本的には一人ひとりがディレクターに立つことが多いから、全員1つのプロジェクトに関わることってレアケースなんです。あったとしても、一人がメインディレクターで、もうひとりがサブディレクターとして関わくらいで。やっぱり一番印象に残っているのは、昨年の夏頃から動き出した、大規模サイトのリニューアルですかね。
大野:あの案件は、本当に総力戦でしたね・・・!全部で150ページ以上あるwebサイトのリニューアルの依頼をいただいたんです。それまでは中規模なwebサイト制作の案件が多かったので、私たちとしても初めてのチャレンジでした。ボリュームが多いから、今までと同じプロセスで進めているのに、とにかく調整が大変だった記憶があります(笑)
――プロジェクトは実際、どんな流れで進行したんですか?
青木:高橋さんがチームリーダーで、僕がサブディレクターという形で入りました。大野さんがコーディング担当で、社内の別のメンバーにもテンプレート構築で関わってもらうというメンバー配置で。実は依頼をいたいだいた時点で、ページのボリュームに対して、時間が圧倒的に足りなかったんです。だけどサイト公開を遅らせることは、クライアントさんにとって機会損失に繋がりますよね。だから僕たちは、スピードにもクオリティにもこだわりました。
大野:通常はある程度まとめて制作してクライアントさんに確認いただく流れをとるんですが、今回はスピード重視で、完成したところから五月雨で確認いただくようにしましたね。社内でも同時進行で対応していくから、データの上書きなどがないように注意して。「◯◯のスタイルシート、修正します!」「はーい!」なんて声をかけ合って、部活みたいな一体感でした(笑)
渡部:公開前のチェックは、プロジェクトに関わっていないメンバーにも協力してもらいましたね。クリエイティブやコンサルティングのチームはもちろん、総務の方から入社したての新人メンバーまで…アクシスメンバー、フル出動でした!
高橋:もう本当に、みんなに助けられましたね。ここまで色々なメンバーを巻き込む案件は、後にも先にもないと思います(笑)おかげでスケジュールも間に合って、無事に公開することができました。チームだからこそできた案件ですね。

――“成果に繋がるwebサイト”にするために、意識したポイントは何ですか?
大野:青木くんもさっき話してくれていた、“クオリティもスピードも妥協しない”ことですかね。制作がスタートしたあとで、CMSの新しいバージョンが発表されたんです。メンバーで相談はしたけれど、「わかっていることなのに、対応しないのは違うようね」って、みんなの意思はほぼ決まっていましたね。
渡部:僕は入社して間もなかったので、変更すると工数はかかるし納期もよりタイトになるのに、変える選択肢をとっていて驚きました。“クライアントやその先のユーザーにとってベストな選択”というのが判断基準なんだろうなって実感しましたね。
高橋:せっかく作るからには妥協せず、納得のいくwebサイトを納品したい。確かにここまでこだわる会社は、なかなかないかもしれないです。でもこうやって、一つひとつにこだわっていくことが、その先の成果にも繋がると思うんですよね。
青木:そうですね。僕はデザインの提案を担当したんですが、そこでも“ユーザーに選ばれるサイト”を意識して提案するようにしていました。こうしたデザインに関わる案件って、どうしてもクライアントさんの意向に偏ってしまいがちなんですよね。でもそこで、「ただ好みのデザインを作ろうとしていないか?」と問いかけることが本当に大切で。ユーザーにとって良くないと感じたら、「こちらのデザインにしましょう」と、軌道修正することもあります。クライアントさんの御用聞きではなく、成果に繋がる提案をしてくことが、僕たちプロとしての仕事だと思っています。
高橋:青木くんはデザインの経験もあるから、的確な提案をしてくれて助かっています。実際にクライアントさんと話していると、「僕たちが好きなデザインを作ってくれる会社さんはたくさんいるけれど、その先の成果まで考えてくれる会社さんは少ない」って言ってくださるんですよね。これからも、“コンサルティングを強みにしているアクシスだからできること”にこだわっていきたいですね。
たとえ手間がかかっても、成果に繋がることを追求するチームクリエイティブ。
クライアントの成果を目指して、
webページの改善・デザイン提案など、日々奔走しています。
クライアントの成果が、
僕らの成果だ。
チーム コンサルティング
クライアントのマーケティング戦略を一手に担うコンサルティング部。異なる経歴を持つ各メンバーの視点を活かして、日々の戦略立案にあたっています。形の見えづらい、コンサルティングの仕事。その裏舞台を、少し覗いてみました。
